アンスリウム

アンスリウム
Anthurium
サトイモ科

 

原産・分布 熱帯アメリカにおよそ600種以上ガ分布しています。
管理
 春から秋は直射日光のあたらない明るい日影に置きます。冬はレースのカーテン越しの日があたる窓辺などに置きます。高温多湿を好みますが、鉢内の過度の湿度を好みません。冬越しの温度は10℃以上が必要です。
水やり

鉢土が乾いてきたら水を与えます。鉢内の過度の湿度を好みませんので冬は鉢土は乾燥気味に保つほうがよいです。高温多湿を好みますから霧水などで空中湿度は充分に保ちます。下葉が黄ばんで落ちてしまうのは湿度の不足が原因です。
肥料

花つきが悪くなりますから窒素分の多い肥料は控えてください。5~9月に2~3回緩効性の化成肥料を与えます。
仕立て直し

下葉が黄ばんで落ちた場合、落ちた葉の下に水苔を巻いてビニールでとめておくと1ヶ月くらいで水苔の外側に根が出てきますので、親株から切り離して水苔のまま植えつけます。また、途中から発生した枝やわき芽を切り取って挿し穗にし、切り口を水苔で巻いてビニールポットなどに植え込みます。
Comment

生花の材料にもなる鮮やかな赤の仏炎苞が素敵です。